Q&A

眼科診療について、よくお寄せいただくご質問とその解答を、患者様の年齢層別にまとめました。

中高年の方のQ&A↓ 青年・学生の方のQ&A↓ お子さんのQ&A↓

中高年の方のQ&A

内科で糖尿病と診断されましたが、見え方に変化はありません。眼科の受診が必要でしょうか?
すぐに眼科で検査を受けましょう。現代の失明原因の第1位は糖尿病網膜症です。初期の網膜症は全く視力に影響しないために、自分の目の病変に気づかず、知らず知らずのうちに病状が進行します。症状を自覚する頃には視力障害が残るほどに進行しています。
糖尿病になったら、目の自覚症状が無くても定期的に眼底検査を受け、早期に発見し早期に治療を受けるようにしましょう。
目が霞んだり夜になると見えにくくなります。治療が必要でしょうか?
眼科疾患の場合と、屈折異常(近視、乱視、遠視など)の場合、疲労の場合が考えられます。「単純な視力低下だからメガネを作ろう」と、ご自身の判断で済ますのは危険です。眼科疾患の場合でも早めの治療が有効ですので、ぜひ怖がらずにご来院ください。
飛蚊症とは何でしょうか?治療で改善しますか?
虫のように黒い点や糸のようなものが見える症状です。飛蚊症で見えるものは基本的に治りません。飛蚊症で見えるものは、近視や老化によって眼球の中にできた硝子体の濁りを“自分で見ている”ものです。重要なのは、飛蚊症の原因が病気(網膜剥離、眼底出血など)によるものなのか、老化によるものなのかを正確に判断することです。病気によるものだった場合、放置すると失明にいたることがあります。飛蚊症が生じたり急に増えたりしたら、眼科で検査を受けて下さい。

青年・学生の方のQ&A

眼鏡やコンタクトレンズを作るのに必要なことはなんですか?
視力低下の原因を調べることが先決です。一般眼科検査(視力検査など)を行い目に異常がないことを診察します。万が一網膜剥離などの病気が原因でしたら、眼鏡やコンタクトレンズで視力矯正をしても改善にならないからです。
眼鏡であれば度数合わせを行い、コンタクトレンズなら、ハード・ソフト・使い捨て(ディスポーザブル)のどれかを相談して決定します。当院では、コンタクトコーナーを設け、コンタクトレンズの装着練習や日々のメンテナンス方法なども丁寧に指導します。
コンタクトレンズは何歳から使用できますか?
中学生くらいからの使用をおすすめします。コンタクレンズは目の表面に直接つけるものですし、決められたとおりの使い方をしないとトラブルが起こり、視力が低下し、元に戻らない可能性もあることから、医師の指導を守れて、一人でもある程度のトラブル時の処理ができる中学生くらいからとおすすめしています。
眼鏡やコンタクトレンズをしていると視力低下が進行しますか?
眼鏡やコンタクトレンズのせいで視力低下(近視)が進むということはありません。かといって、眼鏡やコンタクトレンズで視力を矯正することで視力低下を阻止するということもありません。
眼球の成長に伴って近視が進むことはあるため、とくに成長期はメガネの度数が合っているか定期的に検査することをお勧めします。

お子さんのQ&A

子どもの眼科は何歳から診てもらえるのでしょうか?
0歳児でも大丈夫です。視力検査など、ある程度正確な検査ができるようになるのは3歳くらいからです(年齢よりも性格や個人差があります)。検査ができない子も診察はできますので、気になる症状・異変がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
結膜炎にかかったら学校などは休まないといけませんか?
何日かお休みして、治療経過をみてください。結膜炎にはいくつか種類があり、学校を休んだほうがいいのは“はやりめ(流行性角結膜炎)”です。風邪などの原因になるウイルスによって引き起こされる結膜炎で、簡単に他人にうつる(空気感染)してしまうため、学校や会社などはしばらくお休みしたほうが良いでしょう。